地元のサーファーが集まるグアムの貴重なサーフポイント「Rick's Reef(リックス・リーフ)」。
 
ここで3月13日(土), 14(日)の2日間、グアム唯一の波乗りのためのスポーツ団体、
Guahan Napu(グアハンナプ)主催による、第3回目となるサーフィン/ボディーボードのコンペティション「リックス・リーフ・クラシックⅢ」が開催されました。
 
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競技の模様を遠目に眺めることができるシェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートのプールサイドでは、波乗りを愛するローカルの愛好家たちとその家族が集い楽しむ姿が見られました。
 
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(Photo by JR Manuel)
 
私も手持ちのデジカメのズームを望遠鏡代わりにして初めてのサーフィン&ボディーボード観戦。
ひや〜♥かっこいい!
 
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(Photo by JR Manuel)
 
 
どんなスポーツでも真剣に挑むアスリートのその姿は美しいものですが、
きらめく海の上で繰り広げられるサーフィン&ボディーボードは何と芸術的なスポーツでしょう。
 
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シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートのプールサイド
 
 
私もその技の難易度すら分からないながらも、プールサイドから眺める波乗り観戦ですっかりトロピカル気分。
 
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(Photo by JR Manuel)
 
 
しかしながら、波乗りスポーツはそんな華麗な印象からは想像もつかない自然相手の過酷なスポーツであることも確かです。
よくよく見ると出場者の体には日頃の練習時のキズがいっぱいなのです。
 
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グアハンナプ代表のウィリーさん
 
13日(土)は波の速さと潮の浅さによってやや危険かつ難易度が増した状況にあったため、
主催団体代表のWilli Byerly(ウィリー・バィアリー)氏は、ウィメンズとジュニア部門については14日(日)への持ち越しを決断。
海を知り尽くし、海と共に暮らす人々は決して自然をあなどらないのですね。
 
 
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1日目のサーフィンとボディーボードのメンズ部門の勝者たち
(Photo by JR Manuel)
 
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波の形をしたトロフィー!
 
 
ちなみにこの団体名の「Guahan Napuグアハン ナプ」とは、島の言葉で「グアムの波」という意味。
2004年に誕生し今年で6年。地元の選手たちの技術向上等、社会に貢献するこのアソシエーションをたくさんの企業が応援しています。
 
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イベントでは記念のTシャツ、オリジナルキャップ、ステッカーなども販売されていました。次回はぜひ応援に駆けつけてゲットしましょう!
 
 
<インフォメーション>
団体名:Guahan Napu(グアハンナプ)
電話番号:691-483-1376 代表Willi Byerly氏
URL: http://guahannapu.com/
 
<愛好家の皆様へ>
グアムは大きな波が立つ場所はリーフが多く危険なことから、旅行者が個人でサーフィンをするのは大変危険です。
グアムの波を知り尽くしたインストラクターを頼るのが一番です。街のサーフショップでレッスンを申し込むのもいいでしょう。
また、小さなグアム島のサーフポイントが貴重であることを理解し自然を大切に、そして地元のマナーを尊重し、楽しい想い出を持ち帰りましょう。
 
<シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートへ宿泊の皆様へ>
シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートでは宿泊者向けに2時間10ドルにてサーフィンのレッスンを行っています。
ローカルのインストラクターがグアムでのサーフィン体験をサポートしてくれるので安心です。
※非宿泊者の場合は2時間につき40ドルで参加できます。
 
ホテル名:シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート
電話番号:671-646-2222
住所:470Farenholt Avenue Tamuning, Guam 96913
ロケーション:タムニング、アガニア湾沿い