チョコレートの発祥の地は意外なことにスペイン。大航海時代まっただ中の16世紀、 1528年スペイン人フェルナン・コルテスがカカオをメキシコから持ち帰ったことに始まります。 1502年にはコロンブスも中米でカカオ豆を目にしていますが、まったく興味を示さなかったとか。 ところがフェルナン・コルテスはメキシコ国王にチョコレートドリンクを差し出され、その美味しさに驚きスペインに持ち帰ります。すると瞬く間にスペイン王室や貴族など上流階級の間で、カカオをお湯に溶かし砂糖を加えてホットチョコレートが大流行しました。 その後、17世紀に入りスペイン王女がフランスに嫁いだことで、ヨーロッパ中に広がっていったのです。 一方、1565年から333年に渡りスペインに統治されていたグアム島。スペイン広場内にあるチョコレートハウスでは、スペイン総督夫人が来客をチョコレートドリンクでもてなしたと言われています。 スペインの上流階級での流行は、ここグアムでも同じように社交の場で営まれていたのです。 日本にチョコレートが伝えられたのが18世紀後半ですから、日本より数百年早くグアムへチョコレートは伝わったということになります。
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そんなグアムとチョコレートの長い歴史を知ってしまうと、今まで何気なく選んでいいたお土産チョコ にもこだわってみたい気持ちになります。ご当地グアムの名入りパッケージはやはりお土産に便利なアイテムです。 ミルクチョコレートが主流で子供から年配まで多くの方に好まれ、お値段も手頃、いずれもまとめ買いするとお得な料金設定が魅力的です。 それではパッケージを開いてチョコレートの輪切りシーンもスライドショーでお楽しみいただけます。 最後にはフライデーズのレシピの中から人気のチョコレートシロップを使ったカクテルをご紹介。
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GUAM / グアム まろやかで甘~いミルクチョコレートに大粒のマカデミアナッツ。形がいびつで不揃いなのが、 手作りっぽい感じをさらに醸し出します。パッケージには恋人岬やラッテストーンパークが描かれ、 箱の裏面には(英語ですが....)名所の解説もあります。13個入り。
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GUAM KRUNCH / グアムクランチ ミルクチョコレートとマカデミアナッツ、そしてサクサクとした歯触りが楽しめるライスクリスピー入りの人気商品。 ライスクリスピー入りチョコの種類はあまり多くありませんが、ついつい手が出て癖になる味です。 パッケージにはグアムの自然や名所の解説が(英語で...)入っています。13個入り。
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ISLAND PRINCESS GUAM / アイランドプリンセスグアム こちらはマカデミアナッツを丸ごとチョコレートでコーティングしたボール型チョコ。 全体に占めるナッツの容量がかなり多いので、ナッツの味を十分に楽しめます。15個入り。
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HAWAIIAN KING PREMIUM CONFECTIONS / ハワイアンキングプレミアムコンフェクションズ 1978年の創業以来、こだわりの南の島の味を守り続ける南国チョコの老舗。ハワイ産の原材料だけを使い、チョコレートの味やナッツの味にも厳選された品質の高さが伺えます。双子x8個入り。 ご紹介したチョコレートの箱の中をご覧になりたい方はこちら そして最後に正真正銘グアムメイドと言えば、チャモロホストのグアムチョコレート。 トラッフルやマシュマロ入りなど種類も豊富で、ひとつひとつグアムの工場で丁寧に手作りしています。 グアムチョコレートについてはこちらを 番外編
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チョコレートシロップを使ったカクテル。 フライデーズで教わってきました。 動画はこちら
<インフォメーション> 店名:T.G.I.フライデーズ (T.G.I.Fridays) 営業時間:タモン店 10:00-24:00(ラストオーダー23:00) 年中無休 ハガニア店 月~木11:00-23:00 金~日11:00-24:00 年中無休 電話番号:タモン店 671-647-8443 ハガニア店 671-477-8443 ロケーション: タモン店  DFSギャラリア隣グアムプラザ内 ハガニア店 チャモロビレッジ向かい http://www.tgifguam.com