例年、パセオ・デ・スサナ（パセオ運動公園）で行われてきた「リベレーション・カーニバル（Liberation Carnival）」。今年は場所をティジャンに変えて、連日連夜大にぎわいです。すでに長い夏休みに突入したグアムの子供達も楽しんでいますよ。
カーニバルには、日本のお祭りのような射的や金魚すくいならぬグッピー釣りなどのゲームコーナー、雑貨やアクセサリー、ぬいぐるみなどが売られている屋台がずらりと数100mは続きます。一番奥にはミニ遊園地があったり、特設ステージでエンターテイメントが楽しめたり、さらにはグアムの有名レストランの出店も並びます。2ヶ月以上に及ぶ昔懐かしい風情が楽しめる夏祭り、ローカルたちは家族や友達と一緒に、夏にだけ出現するカーニバルで、グアムの夏の夜を楽しんでいます。


夜に輝く無数の裸電球の光に包まれる会場。
ノスタルジックな雰囲気に吸い込まれてしまいそうです。


リベレーションカーニバルの会場前にお目見えしたディノパーク。
恐竜たちが出迎え、今年はお化け屋敷も登場です。


ディノパークではローカルたちも記念撮影。
ティラノサウルスやトリケラトプスなど10体ほどが並んでいます。


数ドルから数十ドルまで、おもちゃを売る店が何件も続きます。


小さな子供が遊べる素朴なゲームのブースが延々続きます。
こちらはボーリング。沢山ピンを倒したらおもちゃがもらえます。


空き缶の山を目がけてボールを投げるゲーム。
子供たちに混じって、大人も真剣です。


転がっていくボールの先のゴールには、S・M・Lと書かれた紙が貼られています。
しかし、ボールは思惑通りに進んでくれません。


ミニゴルフのコーナーでは、初めてクラブを握る子供たちの姿が。
こちらでもパットを沈めたら、景品が用意されています。


的の左には水が入ったタンクの上に、女性が座っています。
的にボールが命中したら、女性が水の中にドブンと落ちる仕掛けです。
女性は憎まれ口をたたいて、プレイヤーの闘争心を煽っていましたよ。


金魚掬いの要領で掬うのはグッピー。


簡単にネットが張られた小屋に設置されたバッティングコーナー。


ロッククライミングのコーナー。
大人たちに交じって子供たちも気持ちのよい汗を流していました。


様々なライドが楽しめる遊園地コーナーは、
子供たちの黄色い声に包まれていました。


カーレース場さながらにデザインされたバンパーカーライド。
お姉さんのアナウンスで盛り上がっていました。


特設の遊技場にしては、
大掛かりな乗り物もあります。


ゲームやおもちゃのコーナーを抜けると
そこはフードとエンターテイメントのエリア！
ライブ演奏を聞きながら、多くの人がお腹を満たしていました。


リべレーション・カーニバルは、日本統治からの解放を記念した7月21日（土）のグアムの祝日「グアム解放記念日（リベレーション・デー）」にちなんだカーニバルです。
この日は特別なパレードも行われるので、是非ともお見逃しなく！


＜インフォメーション＞

イベント：2012 リベレーション・カーニバル（2012 Liberation Carnival）
日程：6月1日（金）～ 8月5日（日）
時間：平日 6:00PM～12:00AM、土日 6:00PM～2:00AM
入場：無料（ゲーム、カーニバルの乗り物を利用するにはチケットをお求めください）
場所：ティジャン地区、野球場周辺