盛り上がった筋肉が自慢の男女が集うユニークなイベントが、10月25日(金)26日(土)にグアムで開催されます。25日(金)は「UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)」を目指すアジア太平洋地域のファイターが死力を尽くして闘う、総合格闘技のグアム大会「PXC(Pacific Xtreme Combat)」が開催されます。26日(土)は「第2回グアムナショナルボディビル&国際親善大会」が開催されます。今週末は、マッチョ体型が大好きなグアムの人たちには嬉しいイベントが目白押し!これらのイベントに参戦するのは男性だけではなく、なんと女性の参加者もいるんですよ。普段あまり馴染みのないこういったイベントを、グアムで楽しんでみるのもオススメですよ。いずれのイベントも、大勢のローカルの人たちが押し寄せ、興奮のるつぼと化した熱気溢れる会場は目を見張るばかりです。暑いグアムの夜、熱い声援と共に是非盛り上がりましょう!

こちらは昨年の「グアムナショナルボディビル&国際親善大会」の様子。
海外での経験を積みたいと、昨年も「日本ボディビル連盟」に
認定された9名の日本人選手がグアムを訪れました。
今年は自費出場を含め、17名の日本人選手が出場します。楽しみですね。

25日(金)に、グアム大学のフィールドハウスで行われる「PXC40」。
チケットは島内の「サークルK(Circle K)」
または「76ガスステーション」で購入できます。
当日は計9試合の内、4試合に日本人選手が登場します。
「PXC」オフィシャルサイトはこちらから。
http://pacificxtremecombat.com/

会場を埋め尽くす大勢の観客。
男性だけではなく、女性や子供の姿も多く見かけました。

熱い闘いは深夜まで繰り広げられます。
ドリンクや軽食を販売するブースも用意されています。

試合は5分3ラウンドとなっており、
ラウンド間には1分のインターバルが設けられています。
試合開始直前には、可愛い水着姿の「PXCガール」が
ラウンドの番号を掲げて登場します。

「UFC」へのフィーダーショーとして位置づけられている、PXC。
上位へのランクインを目指し、日々トレーニングを重ねている
ファイターの強力なパンチが炸裂し、相手をノックアウトした瞬間!

「寝技」が多いのも、総合格闘技の大きな特徴。
会場には大型スクリーンが2台設置されており、
試合の様子をクローズアップして映し出します。

勝者は、それぞれのパフォーマンスで勝利の喜びを観客にアピール!
スポットライトを浴びる勝者のオーラ、観客の歓声など、
テレビでは味わえない臨場感を楽しむことができますよ。

翌日の26日(土)の夜は「レオパレスリゾート・グアム(LeoPalace Resort Guam)」内にある「ゼフィーロ(ZEFILO)」にて、「第2回グアムナショナルボディビル&国際親善大会」が開催されます。昨年観戦した第1回大会も凄まじい熱気に満ち溢れていました。お目当ての選手がステージに登場すると、プラカードをかざし客席から大声援を送ります。ステージでは、念入りに鍛え抜いた黄金のムキムキボディを、ボディビルダーたちがアピールします。

こちらは「マスターズ(Masters)」のカテゴリー。
一番右の渡辺 信行選手は、なんと76歳!
2012年には日本マスターズ5位に輝いた、今なお現役のボディビルダーです。

昨年に引き続き、今年も参加予定の太田 祐宇樹選手。
スポーツクラブでトレーナーとして活躍する傍ら、自らの身体も鍛え続けています。
東京・関東全域の大会を総なめにした経歴を持つ強者です。
昨年以上に身体を作り上げ、今年もグアムに乗り込んでくることでしょう。

今回の大会は「国際ボディビル連盟(IFBB)」138ヶ国の傘下である「グアムボディビル協会 (GNPC)」のナショナル大会。グアムは、サウスパシフィック地域(ミクロネシアを含む22ヶ国)となり、「アジアボディビル協会(AFBF)」とは違う地域であるため、通常はグアムと日本は世界大会以外では交流が持てない国となっています。しかし、アジア各国から多くの観光客を迎え入れるグアムでは、観光を通して韓国や台湾、特に日本との関わりが強い地域でもあります。そんなグアムでフィットネスや健康産業交流を目的に、レオパレスリゾート・グアムがオフィシャルホテルとしてイベントを盛り上げています。

女子カテゴリーは、「女子ボディビル」と「女子ボディフィットネス」部門で競われます。
今年は、8名の日本人女性が参戦予定となっています。

「日本ボディビル連盟」の藤原 達也副会長らとともに、
各カテゴリーの優勝者が記念撮影を行なっている風景。
一番右の女性は「2012年度 ミス・ワールド・グアム代表(Miss World 2012 Guam)」の
ジェニーヴァ・ボスコさん。
メダルの授与などを行ない、ステージに華やかさを添えました。

ミドル級で優勝した相川 浩一選手は、
日本を代表するトップ選手のひとり。
素晴らしい肉体美を披露していましたよ。

こちらのイベントの前売り券は、島内の「パラダイスフィットネス」にて
$25で販売しています。当日券は$30で販売となります。
「パラダイスフィットネス」オフィシャルサイトはこちらから。
http://www.guamparadisefitness.com/

最後に、本年度の日本からの参戦選手をご紹介いたします。なかなか見ることのない鍛え抜いた肉体美を、是非グアムで堪能してみてくださいね。

<日本からの参戦選手一覧>

【代表派遣選手】

<男子ボディビル>
小松 慎吾(長野)
(2013年ジャパンオープン 優勝)

<女子ボディビル>
久野 礼子(東京)
(2013年日本クラス別 49kg級2位、2013年ジャパンオープン 2位)

<女子ボディフィットネス>
小林 有紀子(栃木)
(2013年ジャパンオープン 2位、2013年オールジャパン ミスボディフィットネス 158cm以下 2位)

【自費出場選手】

<男子ボディビル>

太田 祐宇樹(東京)
宮田 智矢(東京)
近藤 一隆(東京)
斉藤 忠男(愛媛)
廣田 俊彦(愛知)
伊熊 公一(愛知)
中村 貴裕(東京)

<女子ボディビル>

大澤 直子(東京)
高松 眞里子(東京)

<女子ボディフィットネス>

山本 加容子(東京)
中村 静香(福島)
鈴木 光代(福島)
三船 麻里子(東京)
衛藤 佳代子(東京)

「第2回グアムナショナルボディビル&国際親善大会」オフィシャルサイトはこちらから。
http://www.bellz-inc.com/日本グアム親善大会/