一年を通して暖かいグアムではバナナ、ココナツ、マンゴーなどのトロピカルフルーツが豊かに実ります。採りたてのフレッシュフルーツは甘みが増し格別美味しく、食べる人たちを魅了しています。今回はグアムで採れるローカルフルーツを使ってスムージー、ドリンク、アイスクリームを販売しているお店をご紹介します。



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ローカルフルーツの鮮やかな色が印象的なスムージー。
インスタ映え間違いなしのインスタフードです。



2017年の6月にオープンしたジーズ・グリーン・カンティーン(Z's Green Canteen)はグアムで人気を集めているフードトラックのひとつ。フードトラックとは移動式屋台のようなもので、トラックにキッチンが付き、何処でも調理することが出来るため常にフレッシュな食べ物が提供できます。一定の場所で店を構えるのではなく、イベントが行われている場所などロケーションを変えて出店することのできるお店です。



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ジーズ・グリーン・カンティーンは名前の通り
グリーンが目印のフードトラック。
移動する先々でお客様を待っての営業です。



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こちらで販売されるメニューはどれも
地元で採れるフレッシュフルーツを使う
体に優しいものばかりです。



毎日ロケーションが変わり、一体どこに買いに行ったらいいのか迷いますが、安心してください。ジーズ・グリーン・カンティーンのフェイスブック(Facebook)ページで出店場所が一週間ごとに投稿されています。天候により出店をキャンセルする場合などもあるため、その情報もあらかじめフェイスブックをチェックすると良いですよ。
出店先は日々変わる中でも、比較的アクセスしやすくツーリストの皆様にオススメの場所は2箇所あります。一つはイーストハガニアにあるベテランズ サンセットパーク(East Hagatna Veterans Sunset Park)です。 レンタカーを借りてのドライブの合間に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。



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アガニア湾を見渡せるベテランズサンセットパークでは
海をバックに美味しいスムージーを満喫できます。
場所はタモン方面からハガニア方面に向かい、
アルパンビーチタワーを過ぎて右手。



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海をバックに写真を撮ると素敵なインスタ映え写真が撮れるかも。
写真はレッドスムージー(Red Smoothie) スモール $6 ラージ$10。



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スムージーはレッド、イエロー、グリーン、スーパーグリーンの4種類。
どのタイプもグアムで採れた地元のフルーツを中心に使い、
甘味料にはお砂糖ではなくデーツ椰子の実、
アロエからとれるアガベーシロップなど、
全て自然のものが使われています。



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こちらはレモネードのような爽やかな飲み物、ドラゴネード(Dragonade) $5
グアム自慢の青い海とフルーツの鮮やかな色が絶妙にマッチしますよ。



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ドラゴネードには地元で採れた
ドラゴンフルーツとカラマンシーを使用。
ドロゴンフルーツの果肉がたっぷり入って美味しい!
爽やかな味がグアムのドライブタイムを充実したものにしてくれそう。



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ツーリストの皆様が足を運びやすい、もう一つの場所は
グアムミュージアムの裏のスキナー広場(Skinner Plaza)での
サーズデーフードトラックナイト(Thursday Food Truck Night)です。



毎週木曜日の夕方5時から行われるサーズデーフードトラックナイトにはフードトラックが集まり、たくさんのストリートグルメが楽しめます。もちろん、ジーズ・グリーン・カンティーンも参加。彼らはグアムホテル&レストラン協会から「2018年フードトラックオブザイヤー(Food Truck of the year 2018)」という名誉ある賞を受け取ったほど話題を呼んでいます。



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看板メニューのスムージーの他に、
豆乳やココナツミルクを使ったアイスクリームも人気なのだそう。



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写真はチョコレート味とクッキークリーム味。
その他にもアボカド味やサワーサップ味など季節限定、グアムオリジナル味も。
ちなみにアイスは乳製品を一切使用していないビーガン(Vegan)スタイルです。



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身体に良いものを目でもエンジョイしながら食べて欲しいと
色彩にもこだわっているからこそ、写真を撮っても素敵!



オーナーさんが食べ物の質を追求するようになったのには理由があります。今年5歳になる娘さんのために野菜やフルーツを美味しく食べてもらおうとスムージー作りを始め、更に身体に良いものをとフレッシュな食材を使うことになったのがビジネスの始まりなんだそう。ジーズ・グリーン・カンティーンというビジネスの名前も、娘さんの頭文字のジー"Z"からとってつけたそうです。



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愛する娘がいるから頑張れる!とニコニコ語るのは
オーナーのトニー・グズマン(Tonnie Guzman)さん。(左)



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インスタ映えする可愛いディスプレイは
娘さんのような小さなお子様でも
楽しめるように考えたと聞いて納得しました。



母親の愛情がたっぷりつまったレシピは身体だけではなく、心にも優しさが伝わるような味です。地元で採れたフレッシュなフルーツを満喫したい方、味も見た目も文句無しのインスタフードを味わってみたい方は、ジーズ・グリーン・カンティーンへ足を運んでみてください。


※記事内の料金は2018年7月13日現在のものです。



<インフォメーション>

店名:ジーズ・グリーン・カンティーン(Z's Green Canteen)
※営業時間、定休日、ロケーションに変動あり。詳しくは下記のリンクまで。