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グアムの歴史と文化に触れられる
撮影穴場スポット

人気の衰えないインスタグラム。「#グアム」で検索してみると780,000もの投稿がありました。写真を見ていると、皆様グアムをお楽しみいただいているようで、私たちも嬉しくなります!
今回は新しくインスタ映え抜群のスポットができたと聞いて、グアム政府オフィスがあるリカルド・ボダリオ ガバナーズコンプレックス(Ricardo J. Bordallo Governor’s Complex)へ行ってきました。そして改めてそこを散歩してみると、さすが政治の中心部、グアムの歴史と文化に触れられる場所であることを発見しました。リカルド・ボダリオ ガバナーズコンプレックスは一般の方でも入ることができるので、今回はこの場所をご案内します。
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ハガニア地区アニグアというエリアにあるグアム政府オフィス。
この場所はリカルド・ボダリオ ガバナーズコンプレックスと呼ばれ、
広い芝生エリアでは、週末にイベントが行われることもあります。

レンタカーでなければ行きにくい所ですが、タモンからは車で30分ほど。マリン・コア・ドライブをハガニア方面に走り、チャモロビレッジを過ぎてから5分ほどすると、上の写真の光景が右側に見えてきます。敷地内は一方通行。マリン・コア・ドライブを右折するとそのまま右側へ。半時計周りに進みます。

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敷地に入るとまず目に入ったのは、新しい準州知事と副知事の名前。
昨年秋に行われた選挙でグアム初の女性知事が誕生しました!
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新しい知事の名前の向こうに見えるのはこちらの像。
リカルド・ボダリオ前知事(Governor of Ricardo “Ricky” Jerome Bordallo)。
1975~1978年、1983~1986年に知事、
第4回~第10回議会までグアム議員を務めた政治家です。
彼の長年にわたる功績をたたえ、この場所に彼の名が付けられました。
さて、反時計周りに車を進めると、入り口から見るとちょうど北東辺りの位置に、新しい撮影スポットがあります。それがこちら。
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グアムシール(Guam Seal)と呼ばれる
グアムの紋章をデザインしたオブジェが登場!
かなり大きくて上から撮影するのは無理ですが、
海を背景にきれいな写真が撮れそうです!
これからここの写真がインスタにどんどん上がりそうですね。
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その向こうに見える像がこちら。
グアムシールとこの像はできたばかりなので、
今後これらの説明書きが付く予定です。
車をさらに奥に進めて坂道をのぼっていくと、右側に美しいアガニア湾が広がる素晴らしい景色が現れます。
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そこには2台の大砲も。
似たような大砲がハガニア地区アプガン砦(Fort Apugan)にありますが、
同じ時代のものでしょうか。
美しい光景とは対照的な大砲に、
この美しい島が経てきたさまざまな歴史を感じます。
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道を挟んだ反対側には
古代チャモロ社会を代表する遺跡、ラッテストーンも。
こちらも海をバックに美しい写真が撮れそうです。
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さらに車を進めると次は巨大なラッテストーンが登場!
高さはなんと15メートル!
入場料を払うと展望台にあがることができます。
「ラッテ・オブ・フリーダム(Latte of Freedom)」と呼ばれるこちらの展望台からはグアム島西側のフィリピン海を一望することができます。こちらの展望台が発案されたのはなんと1976年。発案者は先にご紹介したリカルド・ボダリオ前知事です。それから何度も議論を繰り返し、完成したのは2010年のことです。
リカルド・ボダリオ ガバナーズコンプレックスを車で一周してみましたが、正面の芝生エリアで2つのモニュメントを発見。
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1つがこちら。
小さな子供たちを連れた母親が戦火から逃げているのでしょうか。
下の説明にはこのようにありました。
『外国人が始めた戦争で何千ものチャモロ人が命を落としました。
私たちはそのことを永遠に忘れることなく平和を祈り、
次の世代へと繋げていきましょう』。
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もう1つはこちら。
戦闘服に身を包み、銃を持った兵士たちの像。
説明書きにはこのようにありました。
『グアムの海やジャングルを血に染め、勇敢に戦ったアメリカ兵士たち、
失われた多くの命や犠牲の上に、今私たちは平和な日々を生きている』。
グアム政府オフィスを含むリカルド・ボダリオ ガバナーズコンプレックスはアデラップ(Adelup)という岬に位置します。この場所は1800年代に開発が進み、ハンセン病患者のための施設、キリスト教の学校、アメリカ海軍将校の住まい、ビジネスビルディングなど、さまざまに利用されてきました。そして多くの戦火も見てきたのです。
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兵士たちの像から視線を横にそらすと
美しい海が広がり、子供たちが楽しそうに遊んでいます。
説明書きにある通り、この静かな平和な時間は
多くの犠牲の上にあるものだと実感します。
古代の遺跡から近代の戦争まで、グアムの歴史が詰まったリカルド・ボダリオ ガバナーズコンプレックス。ドライブの途中、少し立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

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