グアムをドライブしているとさまざまなところで見かける壁画。世界各地で開催されている壁画アートイベント『パウ!ワウ!(POW!WOW!)』が今年もグアムで開催され、そこでたくさんの素敵な壁画が描かれました。どれもアーティストの個性溢れるものばかり。新たに登場し、街を彩る壁画をご紹介します。



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こちらはタモン地区パシフィック・プレイスにある壁画。
日本文化に影響を受けアメリカで誕生したライフスタイルブランド、
トキドキのキャラクターたちです。



今年の夏に開催された『パウ!ワウ!グアム(POW!WOW!Guam)』。島外からもアーティストを迎え、ローカルアーティストともに11の壁画が新たに誕生しました。最も話題になったのは上の写真の壁画。タモンにありますので、ぜひツーリストの皆さんも見てくださいね!



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パシフィック・プレイスのこちらの絵は2005年、イタリア人アーティスト、
シモーネ・レグノ(Simone Legno)たちが立ち上げたブランド、
トキドキ(tokidoki)のキャラクターたち。
ポップでカラフルなこのイラストを、
アパレルや雑貨などで見たことがある人も多いはず。
シモーネ自ら来島し描いたこちらの作品は
ホテル・ニッコー・グアム側の壁に描かれています。



壁画の場所は下の地図を参考に。11の壁画の場所が記されています。



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こちらが『パウ!ワウ!グアム』地図。
もしドライブ中、近くを通るようであれば探して見てくださいね。



さて11の壁画の中から「特にこれはすごい!」と思う壁画をいくつかご紹介していきましょう!



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「んちゃ!」という元気な声が聞こえてきそうな、
日本人にはおなじみのDr.スランプ アラレちゃん!
アメリカでも英語版コミックが発売され、
グアムでも知名度のあるアラレちゃん。
描いたのは、日本のマンガが人気の韓国から、
アータイム・ジョー(Artime Joe)というイラストレーターです。
タムニング地区マリン・コア・ドライブ沿い、
タムニングからタモン方面に向かう際、右側に見ることができます。



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こちらはハガニア地区にある壁画。
描いたのはウィークリーグアムでも紹介したことのある
ローカルブランド、オペイク・グアム(Opake Guam)です。
南国の瑞々しいフルーツが描かれています。
大きすぎて一度で撮りきれず...
下は鹿でしょうか、生命感あふれる表情に描かれています。



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こちらも同じくハガニア地区。
この絵のタイトルは「八仙対海, The Eight Immortals Crossing The Sea」。
上海出身のアーティスト、シープ・チェン(Sheep Chen)によるものです。
中国の民話を題材に、現代的な明るいポップなイメージに描かれています。



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こちらはたびたびウィークリーグアムに登場する
グアムのアーティスト、ジェフ・イージャン(Jeff Ejan)による
独創的な作品。



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その他にも個性豊かな作品が多数誕生。



ぜひお出かけの際には壁画も楽しんでくださいね!
ただし、よそ見運転にはご注意を!