8月16日(日)から始まりすでに1か月以上、STAY-at-HOMEが続いているグアム。当初は8月28日(金)までだったこのロックダウン。毎週木曜日にグアム政府から1週間の延長が発表されること計4回。先週9月17日(木)も「9月25日(金)まで  “Stay-at-Home” 知事命令を延長する」と発表がありました。

毎日夜に発表されるその日の新規感染者数を見ていると「延長はするに違いない」と思うのか、島民の中にはすでに驚きも嘆きもありません。ひたすら感染予防に努め、収束を願うのみ。

しかし、先週のグアム政府の発表の中に、いくつか規制が緩和されたものがありました。

ひとつはエッセンシャルビジネス以外の小売店の再開。ただし営業はカーブサイドピックアップ(Curbside Pickup, 事前に注文したものを店内に入らず、駐車場等の店外で受け取ること)のみ。
メイシーズ(Macy's)はオンラインでオーダーした商品をマイクロネシアモール (Micronesia Mall)の入口で受け取れるようになったようです。

ふたつめは飲食店でテイクアウト(Takeout, 店内で商品を受け取ること)が可能になったこと。先週木曜日まではカーブサイドピックアップのみでしたが、現在は店内に入ることが許可されました。ただし、店内飲食はできません。

50名を超える日はありませんでしたが、先週も毎日数十名の新規感染者が報告され、そしてほぼ毎日、新型コロナウイルスによる関連死も報告されました。

「復興ガイドライン」が最も厳しいPCOR1からPCOR2へ移行し、1回目のロックダウンが解除されたのは5月10日。4月中旬から一日の新規感染者数が0~1桁台となり、感染率が鈍化したのをうけての規制緩和でした。そのころと比べると検査数が格段に増えているとはいえ、まだまだ厳しい状態。

とりあえず、引き続きSTAY-at-HOMEをがんばります!
9月21日(月)時点で検査数46,354件に対し陽性者数2,147名、陽性率04.63%、死亡者数は35名となっています。